子どもが時間制限を守らない!
幼児や小学生の保護者から「子どもがゲームやスマホをなかなか止めない」「時間を決めてもダメ!守らない」っていう話、よく聞きます。
でもそれはしょうがない、当たり前のことです。だってそういう仕掛けがしてあるから。しかもそれを考えたのは、企業の使命として取り組んでいるプロ中のプロ集団ですよ。それを子どもが「はい、時間だから終了します」ってできると思いますか?
はっきり言ってそれは無理です。
じゃ、どうするか?
大人が頑張るしかないです。
【未就学児の場合】
時間設定→強制的に終了→他に気をまぎらせる
この年齢は「理解」できても「ガマン」ができません。時間になったら、強制的に使えない状態にする。「タイマー設定」をしておき電源を切れるなど、言葉で言うより物理的に使えなくする方法をおすすめします。
・YouTube Kidsでの「タイマー設定」をする
・キッチンタイマーなどで時間設定をする
そして、すぐに何か他のことに興味を向けます。「○○ちゃん、えらい!約束まもれたね。じゃ大好きな○○しようか」などを泣き叫ぶ前に声かけします。
「おやつにしようか」「散歩に行こうか」「ままごとしようか、何作ろうかな・・」などすぐに喜ぶことを提案してください。
これを徹底して繰り返していくことで、自然に時間の感覚が身に付いていきます。
大事なのは、時間の設定をやったり、やらなかったりと大人の都合であやふやにしないことです。
一度決めたら、それの約束を徹底すること。
守るのは大人の方です。(結構大変です)